連れ立って飲み歩くことの愉しさ
久留米に越してきてから、そろそろ丸6年。たまーに奥さま連れのこともあるけど、飲み歩くときは1人だ。そう、下北沢の友だちみたいにはいかない。
夜、ふらりと外でに出たとき、奥さまが言っていたクレープの自販機を見ていたら、設置してある立ち飲み屋で、かつての行きつけだった角打ちの常連さんが飲んでいた。
昨年末の忘年会以来なので、お久しぶりですなんていって飲んで、興が乗ってきたので、「もう1軒」なんて誘ったら、付き合ってもらえることになった。
いつもは1人で無言でボンヤリ飲んでる酒場で、あーだこーだ話しながらホッピーを飲む。他の人には、なんら変わったことではないけど、僕にとっては珍しく、嬉しくもあり、妙な気分でもあり。
おまけに、数少ない行きつけの蛍川の焼き鳥屋の店主まで来ていて、これまた与太話。そういやぁ、こんな酒の飲み方もあったなと、1人で家路につきながら思った。