邂逅

下北沢で長年お世話になった青葉さんが久しぶりに苫小牧から来ていた。昨晩、下北沢の酒場で囲む回みたいな宴会があったのだけど、諸々あって参加しなかった。本当は会いたかったけどね。

今日も暑くて、夕方5時くらいにようやく陽射しが傾いてきたので奥さまとスーパーへ食材の買い出しに行った。その帰り道、烏山川の緑道でその青葉さんがアパートの階段から降りてくるのを発見。そのアパートはこれまた下北沢でお世話になった小山くんが住んでいて、今回の上京中、そこで寝泊まりすることになっていたそうだ。

こういうことって、たまにある。会おうとするんじゃんくて、会いたいなあって思っていると、どこかで偶然会えてしまうのだ。それって、結果的必然ってことなのかな。いや、単に運がいいってことか。

農大通りを駅まで歩いて別れたのだけど、どうにも自分の中で収まりがつかないので、小山くんに電話して近場で飲むことにした。締切りが近くて、そんな場合ではないのだけど、もそっと無理すればなんとかなるだろう。面白い機会は逃してはいけない。

夜8時過ぎ、農大通りで待ち合わせ。串揚げ屋の飲んで、最後は小山くんの部屋で飲んだ。オッサン3人が膝を突き合わせて下世話な話の花を咲かせ、なんだか20代のあの頃に戻ったような気がした。もしくは、ずっとあのままなのかもしれないな、