不景気話をアレコレと、

払い込みが遅れていたHD誌割付けの原稿料をなんとか用意できましたと、K君から連絡が入ったので笹塚の「ドトール」へ。お金を受け取ると、自然と業界の話になる。
メディアクライスの倒産後、幅広くクライアントと繋がりを持っているK君でさえも発注が減っているとのこと。なるべく外に仕事を出さないで、中で済まそうとしているようだ。確かに、ちょこちょこと発注が来ていた編プロMからの発注がパッタリ途絶えているもんな。それに、いわゆるEX系雑誌の勢いが衰えてきたのも痛いらしい。実話誌バブルに続いてやってきた、EX系雑誌バブルには週プレまで飛びついたほどだったけど、そろそろ陰りが見えてきたようだ。B社の編集部から「年内で終わるかも」なんて声も聞こえてきているらしい。
なんとか起死回生の企画を通してみせますよと、K君から心強い言葉。そうだよな、まだ諦めるわけにはいかない。