心地よい小春日和は今日までのようで

11月がそろそろ晦日を迎えるっていうのに、久留米市の最高気温は25度超えの夏日。原稿を1本書き上げて、諏訪野町のスーパーまで歩いて行ったら、汗ばむほど。トレーナー1枚じゃあ心もとないので、薄手のジャケットを羽織っていったのが余計だった。

天気予報によれば、明日は雨。そこから気温が下がり始め、週の後半には平年並みに冷えるんだそうな。そりゃあ師走になるんだから、冷えて当たり前。

円安、原油高のご時世なんで、暖房代がかかるのは悩ましいけど、冬らしい気候は悪くない。朝、窓を開けて、キリッと身体を引き締める、冷たい空気が気持ちいいんですよね。いろんな鍋や、酒粕入りの汁物を作るのも愉しみだ。

無念の敗北と我にかえる敗北

心身ともに疲れが溜まっている感じがするので、本日はスケジュール調整の作業以外は、完全オフにすることに。映画を観に行こうかという話になったけど、それさえも疲れて気が進まず、奥さまと昼飯と買い物をしに自転車でゆめタウンへ。

2度も振られた無印良品のブツをようやくゲットし、カルディで香辛料などのストックを購入し、フードコートでリンガーハットのちゃんぽん。新型コロナの感染者が再び増えていることなんて、まったく気にしていないような賑わいで、少しビビリなから、サクッと食事を済ませた。

夕方、大相撲九州場所の千秋楽をテレビ観戦。奥さまと、いつもなら現地にいるのにね、この前の日曜日より面白そうな取組が多いね、なんて言いながら、夕餉のエビフライを支度。

優勝を左右する高安と阿炎の取組は、しっかりテレビの前で見守ったけど、残念ながら一気に押し出されて高安の負け。優勝決定戦の巴戦でも、立ち会いが遅れて諸手突きが半端になったこともあるのか、阿炎が大きく左に動いて、高安はバタリを倒れてしまった。

これまで、何度、賜杯を目の前で逃したことだろ。気丈な高安も、今回はさすがに無念の涙に濡れていたという。兄弟子の稀勢の里をずっと応援していた身としては、同じことを繰り返してしまっている高安に胸が痛い。

夜、サッカー・ワールドカップの日本対コスタリカをテレビ観戦。終始、点が入るような匂いがしないまま、最後はスキを突かれて失点。良くて1分2敗だと予想していた、開幕前の我にかえった。

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実家の母の冬支度

母から、熊本の三角町産の車海老が送られてきたと電話があったので、原稿を1本分、急いで書き上げてかた、西鉄の特急電車に乗って、おすそ分けしに貰いに行く。

11月にしては暖かい日が続いているけど、そろそろ、実家の冬支度をせにゃいかんと思っていたので、ホットカーペットを敷いたり、掃除したり、いつもの買い物の手伝いをしたり。

件の大振りなりんごを持っていき、冷凍ストックがなくなったというのでキムチチゲを作り、カルディでトックを買ってきたら喜んでいた。

次は12月8日に来られると思うと言うと、母がポカンとした顔を浮かべた。父ちゃんの命日じゃないかいうと、「ああそうか、物忘れだ」と大笑い。

まるでわらしべ長者のように

作業が早めに終わったので、奥さまの実家から送られきた、須賀川産のりんごを持って六ツ門方面へ歩き、小頭町の角打ちへ。大振りなりんごが10個もあると、夫婦2人で痛む前に食べ終えるのは難しいので、おすそ分けして食べてもらうことに。

香りが良いと喜んでもらい、芋焼酎のお湯割りを飲みながら、お店のお姉さんと雑談していたら、これ持っていってと、立派な柿をいただく。りんごが柿に化けましたね、なんて笑いながら、わらしべ長者気分で帰宅の途についた。

帳尻を合わせるために作業するサースデイ

日曜日のお愉しみと月曜日の待ち疲れで、原稿書きの進捗状況が遅れているので、本日は外出を最低限にして作業。

夕方までに原稿を2本分書き上げて、夕餉の支度前に歩いてスーパーへ。明らかに運動不足なのだけど、帳尻を合わせるまではしょうがない。

月曜日の佐田の海戦で、変化までして単独トップを死守した豊昇龍が、白星1つ差で負う王鵬に敗れてしまう。緊張しているのか、下半身が硬く、足が出ていなかった。

気持ちが沈む勝負と歓喜あふれる勝負

大相撲九州場所は豊昇龍が1敗を守り、2敗で貴景勝と高安、王鵬が続いている。貴景勝と王鵬が豊昇龍との直接対決を残しているけど、相撲内容から豊昇龍が断然有利と見ている。下手したら、金曜日にでも優勝が決まるんじゃないか。

新しい大関横綱候補が出てきたことは喜ばしいし、豊昇龍の気迫あふれる相撲は目を見張る物がある。ただ、一昨日見せた佐田の海への変化はいただけない。勝ちこだわってのことだろうが、優勝を争ってもいないのに、いや、争っていればなおさらだ。

変化しなきゃ勝てない相手ではなかっただろうに、あそこは真っ当に勝負してほしかった。これで、この力士を応援する気持ちが一気に萎えた。あの取り組みは、彼の長い相撲人生の大きな汚点になると思う。これじゃあ、優勝を決めても心から祝えそうになく、モヤモヤが胸に溜まっていきそうだ。

そして、深夜。ABEMAのSPORTSチャンネルで、サッカーW杯の日本とドイツの試合を観戦。前半は押されっぱなしで苦しい展開だったけど、後半、キーパーの権田選手の連続スーパーセーブからの、安堂律選手の途中登場から流れが変わったようで、素晴らしい流れで同点。

これで勝ち点1を取れるかもしれないと喜んでいたら、浅野琢磨選手の鋭いシュートで逆転。バカ負けしなきゃ御の字だと思っていた自分を恥じつつ、物凄いジャイアントキリングをやってのけたチームに拍手。時間がてっぺん超えてたけど、勢いで偽ビールの缶を開けてしまった。

西鉄久留米駅前のクリスマスイルミネーションが始まっていないのは何故?

一昨日、クリスマスのイルミネーションが始まっている天神や博多の夜の街を歩いて、年の瀬が近づいているのだと感じた。まだ、寒さが11月っぽくないので、体感的な実感はなかったけど、視覚で来られると、実感するものですね。

んで、ふと思ったのだけど、西鉄久留米駅前のロータリーや、教会の前、シティプラザの前庭など、いつもなら11月中旬には始まっているクリスマスのイルミネーションが始まっていないのだけど、何故?

ネット検索してみたら、「くるめひかりの祭典ほとめきファンタジー」のInstagramがあって、昨年は19日に始まっていた。じゃあ、今年は何日かって見てみると、12月9日に点灯イベントがあるんだそうな。

もしや、電気代等の経費削減のため? なんて、最近のご時世から勘ぐってしまうけど、件のInstagramによると、「今年のイルミ すごいらしい。」そうで、リニューアルのために時間がかかっている可能性があるみたい。

たしかに、ここ数年は使い回しが多かったり、コロナ禍の影響で縮小されていた感があったけど、はてさて、どんなイルミネーションを見られるのか待つとしましょうかね。