帳尻を合わせるように働くことと、映画『透明人間』について、
今月中に公開される分の記事の数を増やすため、朝からヒーコラと原稿書き。目標は3本分だったけど、最後のネタが薄くて、担当さんに連絡したら没にすることに。結局、2本分を書き上げて送信した。
晩飯後、奥さまとAmazonPrimeで週末100円レンタルした、昨年公開の映画『透明人間』(原題:The Invisible Man)を観る。『透明人間』といえば、H・G・ウェルズ原作の古典的SF小説を映画化したものだけど、本作はこれを今風にリブートしたもの。
人間が透明になる技術がアナログからデジタル化されているなど、なかなかに工夫されていて面白く、ドキドキする展開を愉しめた。人間性を失うことと、身体が透明になることを、重ねるような透明人間の構築されかたも面白かったですね。
透明人間のエンタメといえば、80年代後半に読んだ小説『透明人間の告白』以来ですね。あれも面白くて、分厚い単行本を一気に読んだんだっけな。
チープさを追求する姿勢に感動を覚えた映画『ゾンビーバー』
昼前、奥さまと石橋文化センターへ散歩。春を通り越したような暖かな気候で、梅は既に盛りを超えていて、園内を歩いていると汗ばんでしまうほど。
三寒四温どころか一寒四温くらいの勢いで気候が春めいてきていて、気の早いピクニックができそうだった。
原稿を1本分書き上げて担当さんに納品し、晩飯後、録画しといたドラマを見る。先週の地震のせいで一週遅れで放送されたドラマがいくつかあるけど、さすがにこれから放送回の短縮はないと願いたい。
その後、自室のノートPCでAmazonPrimeで映画『ゾンビーバー』(原題:Zombeavers)を観る。アホな男女が田舎に遊びに来て、ゾンビ化したビーバーに襲われるってお話なんだけど、ビーバーのパペットにチープな味わいにひたすらこだわっているのに感動した。
あと、3人組の若い女性が出てきて、唯一、おっぱいを見せてた女優さんが最後まで生き残ったのが意外。パニック映画の定説を崩していて、これまた感動しました。
外出するのが怖い晴れた風の強い土曜日
気温が上昇しているうえに風が強い晴れた土曜日。ベランダの洗濯物を固定してないと、気がつけば一箇所に固まってしまったり、襟首が広くて薄い生地のものは、ハンガーから外れて飛んでいってしまいそう。
こんな日は、ちょっと窓を開けただけで、目がしょぼしょぼしてくる。きっと、大量の花粉が飛散しているのだろう。天気予報で確認しなくても、肌感覚で分かる程度だ。
それでも、健康のためには散歩が必要で、ちょっとした買い物にも出なくちゃいけない。花粉除けスプレーを顔に噴霧し、ワセリンを鼻腔に塗り、マスクをして外出。もちろん、帰宅したら上着をパタパタして花粉を落とし、すぐに洗顔。
こんな花粉との戦いが、あと1か月以上続くと思うと、それだけで鼻がムズムズしてくる。
追記02.21)
いつまで続けられるのだろう
原稿を1本分書き上げて担当さんに送信。次の原稿の下準備をして、奥さまの帰りが遅くなると言うので、勝手に早めに缶酎ハイで晩酌。つまみはスーパーで20%オフになった寿司と冷食のシウマイ。
テレビをぼんやり眺めていたら、担当さんから長めのメール。こういうとき、ロクナコトじゃなかったためしはないので、薄目を開けて読んでみたら、案の定、だった。
ようは、アクセス数の伸びが良くないので、今後の記事の攻め方と進捗を変更したいとのこと。僕にも担当さんにも負担が増え、気力と体力が削られそうな方針変更だ。
やらなきゃ食っていけないけど、はたして、このまま続けていけるのか、振り回されて、振り落とされてしまうような恐怖を覚えてしまう。なるべくストレスがかからない、気楽な仕事をしていたいけど、世の中、そんなに都合良くできてない。
母親の体調のことを思うと、もう少し実家に行く時間を増やしたいし、体力維持のための運動の時間も確保したい。そのうえ、原稿書きの時間を確保するということは、“ぼんやり”な時間を削るってことだ。
嗚呼、“ぼんやり”を削っても生きていてるのだろうか……
ラ・ラ・ラ・コミュニケーション♪
スーパーでお会計していて、ふと、気づいた。奥さま以外の人との会話って、レジで「袋あります」って言うくらいで、ほとんど無いに等しい。
馴染みの酒場が閉店したり、緊急事態宣言で休業していると、こんなことになるんですね。まあ、酒場が数少ないコミュニケーションの場だったのは、下北沢の頃と変わらないけど……
そんなわけで、夕方の散歩ついでに小頭町の角打ちに寄り道。ほんの30分くらいだけど、ビニールシート越しに他の家の台所事情(比喩じゃない方)について語り合ったり、あまり身にならない会話を愉しんだ。
天気雨は狐の嫁入り、では、天気雪は?
マルキョウに袋麺の特売品を買いに出ると、晴天なのに雪が降っていて、傘をさすべきか迷ってしまう。ダウンが濡れてしまうので、結局さしたけど、すれ違う学生さんたちは誰もさしてなかった。面倒くさいんでしょね。
んで、買い物を済ませたら雪が本降りになっていて、「バサバサ」傘に当たる音が聞こえるほど。荷物を置いたら、そのまま散歩に出ようと目論んでいたけど諦めた。
そのまま雪は降り続け、強風に煽られて横殴りに。このまま朝まで降り続けたら、結構積もるかもだな。
オッサンがストレス解消でドカ食いすることにリスクについて
図書館に本を返却しに行ったついでに、自転車で東合川方面へ走る。昨日の気持ち良いロングライドが癖になったみたい。
高良川の土手の小道を走ると、土手には菜の花がポツリポツリと咲き始め、川面には鴨の家族が何組か休んでいて、かわいらしくてホッコリ。
時間は早かったけど、遠出したついでに松屋系列のとんかつ店で昼飯を食べることに。昼飯といっても、11時前だったので、400円とお得なロースカツ定食の朝食セット。
この店はご飯と味噌汁がセルフでお代わり自由なので、つい、食べすぎてしまう。今回もストレスというほどでもないけど、日々、塵のように溜まっていた鬱憤をはらすように、モリモリとご飯を食べてしまった。
30代、いや40代ならまだしも、50過ぎのオッサンが超大盛りレベルのライスを食べたら、その結果は火を見るより明らか。午後には胸焼けがしてきて、せっかく、酒を抜いて胃壁を癒そうとしていたのに、逆に負担をかけてしまった。
ドカ食いすると、一瞬は気分がスッキリするけど、そのあとに来る身体のダメージを考えたら、得なこととは思えない。自制することを覚えないといけないのだけど、遠出をすると、つい、出先でなにか食べないと、なんて欲が出てしまうんですよねぇ。