もやもやコブラ会

Netflixで『コブラ会』が配信されて、いきなりハマりまくっていたものの、シーズン2に入って、ちょいとモヤモヤが強くなっている。

本作は80年代の映画『ベスト・キッド』シリーズの、その後を描いた(たぶん30年以上。というのも、有名作だから、ザックリとはしっているけど、ちゃんと観たことないんでんすよね)続編で、主人公はカラテ・キッドことラルフから、敵役にダニエルに入れ替わっている。

といっても、かつての主人公がメインのエピソードもあって、特にシーズン2ではそのバランスがラルフに寄りぎみ。2人の師匠、2人の弟子、そしてヒロインと、物語の軸がブレてしまってモニョってしまう。

そのうえ、若きダニエルを卑怯な空手に導いた、かつての師匠が出てきて嫌な感じ。そんなの追い返せばいいのに、やはり、三つ子の魂百までなのか、つい、ダニエルは受けいてしまう。

そのときの彼の瞳は、子どもたちの師匠であるオッサンではなく、弟子の少年に戻ってしまっているのがモドカシイんですよね。先が気になるから、観続けるんですけど。

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