お盆の仕舞いと映画『クローズド・バル』のコートを羽織った女のカッチョ良さ

お盆の仕舞いをしに大牟田の実家へ。今年は末弟家族が来なかったそうで、代わりに買い物に行ったり、母のリクエストで小ぶりなハンバーグを作ったり。最後に灯籠を分解して仕舞った。

雲ひとつ無い夏空の日差しは厳しく、老母が外出するのは危険なレベル。イオンモールとトライアルに自転車で行っただけで、汗だくになってしまった。

すれ違う人たちは野外でもマスクをしていて、マスクを外している僕が浮いてしまう。もちろん、店内に入るときはマスクするけど、人出の少ない道を歩くのには必要ないと思うんですけどね。

夕方前に帰宅して、晩飯は簡単に生姜焼き。食後、奥さまがテレビを見ていたので、僕はノートPCでNetflix配信のスペイン映画『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』(原題:El bar/英題:THE BAR)を観る。

意味不明の銃撃の恐怖、感染病、監禁によってパニックに陥る群集劇。オリーブオイルってのは、いろんなことに使えることが分かる映画でもある。

ラストの黒いコートを羽織った主人公の姿が、オープニングのときには想像できないカッチョ良さで、まるで香港映画の俠女のよう。極限状態を生き残った姿は、これもまた、体当たりの演技って言えるだろう。

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クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的 [DVD]