山は越えたが道は続く

今回のお盆進行で思い出したのだけど、怠け癖があるように、勤しみ癖みたいなもんがある。ここ3か月くらい、原稿の進み具合が芳しくなかったのに、最近、なんとなく進みは早くなっていたのは、追い込まれて原稿を書く本数が増えてからだった。

その内容は、原稿としては比較的簡単でルーチンっぽく、それが原稿書きのペースを上げる助走になっていた。ギヤを上げるには、それなりにエンジンを回さないといけないように。

なんてことはない、発注数が少し減ったとき、作業能力のエンジンの回転が落ちていて、そのまま集中力のギヤがロウに入りっぱなしだったのだ。

お盆進行の山は越えたけど、これからも作業は続く。お盆休み中のボチボチとしたペースで再び落ち着くことなく、いつでもギヤを上げられるように、油を切らしてはいけない。それは減収への危機感だ。

原稿書きでも割付でも、若い頃から何度も経験しているのに、なかなか身につかないことが悩ましいのです(馬鹿