久しぶりの映画館で観る映画はミニシアターをハシゴ、『SKIN/スキン』と『カセットテープ・ダイアリーズ』を観た

早起きして奥さまと西鉄に乗って天神方面へ映画を観に行く。。奥さまは先日、仕事帰りに映画を観に行ってるけど、僕は2月23日に『ミッドサマー』を観た以来。いやー、我ながらよくぞ辛抱したものだ。これも新型コロナウイルス感染予防のため。

まず、KBCシネマで『SKIN/スキン』を観る。先日、公式サイトで期間限定公開していた短編を併映。人がヘイトから転向するのには何が必要なのか。そして、その痛みの激しさとは。おぞましさと立ち向かう2時間プラス20分でした。

そして、新天町の立ち食い寿司店で昼飯を済ませたら、お次は警固の国体通り沿いに新しく出来た、複合施設「カイタックスクエアガーデン」内のキノシネマ天神で『カセットテープ・ダイアリーズ』(原題:Blinded by the Lightを観る。

1987年のこっぱずかしいくらいブルース・スプリングスティーンにハマった、イギリスのパキスタン移民の少年の物語。随所に訳詞が出るので、画面の情報量が多め。途中でボリウッドっぽくなって、陽気な青春ロックミュージカルになるのかとむず痒くなったけど、しっかり骨太な映画だった。ボスの歌詞に何度もウルウルしてしまった。

今日の2本のヘイトという問題は、地続きで繋がっていると思います。そして、この地にも。

映画の後は「四文屋」でモツとホッピー。そんなにモツは得意ではないのに、「たまになんだから」と付き合ってくれた奥さまに感謝だ。

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KBCシネマではマ・ドンソク先生がソーシャルディスタンシーを守られていた。ナイスアイデア