まだまだ続く引きこもり生活と、映画「37セカンズ」による心と身体の解放と、

本日は必要な買い物がなかったので、一日中引きこもり生活。原稿を1本分仕上げて納品。奥さまはお仕事休みで、出かけたのは僕の国民年金用のお金を銀行におろしに行っただけ。

国から10万円が給付されるらしいけど、夫婦2人分だと、ごっそり国民年金に持っていかれるわけで、げっそりですな。いやはや……

晩飯後、奥さまとNetflixで配信が始まったばかりの映画「37セカンズ」を観る。出生時に37秒間呼吸が止まったことで脳性麻痺となった女性のお話。

主演の佳山明さんは実際に下半身と左手が不自由な方で、物憂げな表情が多いんだけど、ふと見上げた時のキラキラした瞳が印象的。そして、体当たりの演技に引き込まれた。

自分の人生を呪うこと、人の幸せを羨むこと。それは障害がなくても、僕にだって普通にあること。そんな心の淀みを、桂山さんの瞳のフィルター越しに見つけ、恥ずかしくなってしまう。

生きていくのは大変だけど、せめて、相手の心情を想像し、お互いが違うことを尊重できるようなりたい。

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