暖かな春の日に始まるラジオ番組、そして、映画「スローターハウス・ルールズ」について

土曜日の朝のラジオといえば、CROSS FMの「Brandnew!Saturday」で今日のお天気とニュースを確認して、NHK FMの「ウィークエンドサンシャイン」でピーター・バラカンさんが選曲する音楽を愉しみ、TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」「久米宏ラジオなんですけど」って流れになっている。

しかし、今日からKBCラジオで細谷めぐみアナの新番組「めぐみのラジオ」が7時半から始まるので、試しに聞いてた。細谷アナは平日朝の帯番組「小林徹夫のアサデス。ラジオ」のアシスタントを務めていて、軽快でいて、たまに容赦ないトークが気に入っていた。

そんな彼女が一人で喋る冠番組を持つというので注目していたのだけど、緊張していたというものあってか、土曜の朝にしては早口で落ち着きがなかったかな。

あと、これはローカル局だとしょうがないのだけど、遅れてくるメールの数がキー局の番組に比べて少ない分、内容が面白くない。だから、それに頼ろうとすると、興味が薄れてしまう。

放送作家さんが手薄なんでしょうけど、もそっとコーナーの企画が練られると良いんでしょうけどね。長時間の番組ながら、細谷アナのトーク力だけで引っ張るわけにはいきませんもんね。

しばらくの間は月に何度か聴いてみて、様子を見ることにしましょう。細谷アナがラジオをやられるのは大歓迎ですから。


原稿を1本分仕上げ、次の原稿の資料をチェックしたら、Netflixで映画「スローターハウス・ルールズ」(原題:Slaughterhouse Rulez)を観た。スローターハウスといえば、カート・ヴォネガットさんの小説で、映画にもなった「スローターハウス5」を思い出しますが、食肉処理場とか屠殺場って意味ですね。

映画の内容はイギリスの全寮制のエリート私立学校を舞台にしたクリーチャー系ホラー。それなりに現代社会の問題を織り込んでいるけど、良くも悪くもイギリスの傲慢さが作品の味になっている。

寮長役を演じたサイモン・ペッグさんは、もっと仕事を選べばいいのにって思ったけど、エンドロールのクレジットを見たら、作品の製作に関わっていたんですね。

主役のエイサ・バターフィールドさんは『ヒューゴの不思議な発明』で主役の少年を演じた人。あれが2011年の公開ですから、そりゃあ大きくなりますわな。Netflixのドラマ「セックス・エデュケーション」にも出ているみたい。

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