今期のお愉しみの数々が最終回を迎えている

大相撲春場所が終わり、朝ドラ『スカーレット』も最終週に入った。今期の一番のお楽しみだったアニメ『映像研には手を出すな』は昨晩終わったし、1月期スタートの冬の新ドラマも残すところ、『コタキ兄弟と四苦八苦』と『絶メシロード』だけになってしまった。

今期見ていたのは上記のほか、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』『知らなくていいコト』『恋はつづくよどこまでも』。

高視聴率を記録した『テセウスの船』は、原作が残り10話くらいからタイムパラドックスによる情報がゴチャゴチャで興味が薄れてしまい、チラ見しかしていなかったため、ドラマも奥さまが見ているのをチラ見するだけだった。

世間では「事件の黒幕は誰?」という考察で盛り上がっていたようだけど、奥さまに聞くと原作とは違っていたようですね。最後に主人公を襲う悲劇もなかったみたい。それでも数字が良かったんですから、見てた人は面白かったんでしょね。

僕的に一番注目していたのは『シロクロ』かな。3話くらいまでは脚本というか事件のエピソードが陳腐で、こりゃ期待外れかなってガッカリしてたけど、4話以降、誰も幸せになっていない展開になってグイグイ引き込まれた。

あと、『恋つづ』はどストレートなラブコメ具合が清々しくて面白かった。佐藤健さんの吹っ切れたイケメン演技も良かったし、上白石萌歌さん純情そうで実は図々しいキャラも秀逸。原作を上手く料理してましたね。あと、脇役の若手が達者なのも良かった。

配信系はAmazon Primeのドラマ『ナチ・ハンター』とNetflixの『ノット・オーケー』の各1シーズンを見終わったし、春ドラマを始まるまで何を見ましょうかね。宿題にしてる映画がAmazonにもNetflixにもあるので、そちらを原稿書きの合間に観ることにしましょうか。そうすれば、お酒を控えめにできるかも。いや、どうかな。