奥さまと野鳥を愛でる散歩と、映画「マリッジ・ストーリー」の絶望感と、
昨日とは打って変わってのカリッとした晴天。昼頃には気温が上昇してきて、とても１２月後半とは思えない暖かさ。明日はクリスマス・イブだっていうのにね。
あまりの天気の良さに、奥さまと石橋文化センターへ散歩。日向を歩いていると、薄いダウンを着ていると汗ばむほどで、梅や木瓜が間違って開花してしまわないか心配しまう。
木々にはメジロやシジュウカラ、エナガなどの小鳥が元気に飛び回っていて、鳴き声がかわいらしい。また、池にはオシドリやマガモ、クロサギ、そのうえ、今年は白鳥が飛来していて、その大きさと美しさに、なんだか得した気分になった。
夕餉の支度の前に奥さまにバリカンで散髪してもらってスッキリ。食後はNetflixで映画「マリッジ・ストーリー」（原題：Marriage Story）を観る。アダム・ドライバーさんとスカーレット・ジョハンソンさんが演じる、舞台演出家と俳優の夫婦が協議離婚しようとするお話。
絶望的に男と女の想いがすれ違ってしまい、悲しみや憤りが、ある瞬間には目を覆いたくなるような憎悪にまでなってしまう。男と女って、所詮理解し合えるものではないのかもしれませんね。ただし、思い図ることはできるとい思うのですが……
この作品のクライマックスとも思える長尺の口喧嘩は圧巻でしたが、付き合い始めや、これから結婚しようというカップルは、一緒に観ないほうが良いかもしれませんね。
