想いの顕在化するには緩衝材が必要だ、そして映画『パディントン2』
年末進行のヤマを超えたので、ちょいと気持ちが楽になったかな。そんなココロモチで原稿を1本分仕上げて納品し、次の原稿の素材のチェック。
作業を終えたら、西鉄駅方面を散歩。17時半を過ぎると、とっぷりと日が落ちてきて気が焦ってしまう。
帰り道、念のため、立ち飲み屋の覗いてみたら、お久しぶりのSさんがいらしたので、軽くお酒を2杯付き合う。
なんてことない世間話や近況について話していると、一人で思考しているうちにウツウツと溜まっていた“澱”が溶け落ちていくような感じがしてきた。
明日の晩は忘年会で、馴染みだった酒場の常連さんたちと飲むのだけれど、そのときにグダグダと語るような予感がしていて不安だった。
それが、Sさんとの会話がバッファになったみたいで、角が立ちそうだった僕の感情が柔らかくったような気がする。
悔しいけれど、自分だけではコントロールできない感情ってものがあるんですよね。でも、ほんの些細なことで、いい塩梅に舵を切り替えることもあるのです。
晩飯後、昨日からAmazon Primeで観始めていた映画『パディントン2』を最後まで。善き人でありたいと想う映画ですね。