ラグビーの国際大会初体験でアイルランドを浴びまくる

f:id:eroneko:20191014113502j:plain

朝から原稿書きしながら、合間にツマミ&夕食用の弁当作り。ご飯を炊き、ちらし寿司の素と味付けお揚げさんと使っていなり寿司。玉子焼き、揚げシウマイ、タコさんウインナを作る。

原稿を1本分仕上げたら、作った料理をパック詰めして、身支度し、西鉄と地下鉄空港線を乗り継ぎ、福岡空港駅に着いたら、歩いてレベルファイブスタジアムへ。思っていたよりも遠くて、25分くらいかかったかな。

会場につくと、まだ開場前だったけど、各入り口に長い列ができていた。そのせいか、10分ほど前倒しで開場され、あとは荷物チェックされ、QRコードを差し出しでサクサクと入場。どこかに入場が滞るから時間がかかるなんて見かけてたけど、ストレスなく会場入りできましたよ。こんなことなら、もそっとゆっくりめに来ても良かったかな。

席につくとまわりは緑色のアイルランドの観客ばかり、そこに日本の観客が混ざっていて、相手チームのサモアの観客はフードとドリンクのブースあたりで見かける程度。試合開始前30分になるころには、早くもアイルランドの観客はビールで出来上がっていた。

試合はアイルランドが押しまくっていたけど、1人がレッドカードで退場してからは、サモアも押し返すことも増え、点数的にはワンサイドっぽかったけど、内容的には攻防があって面白かった。

しかし、それ以上に印象的だったのは、やはりアイルランドの観客でしたね。体感的にはマツダスタジアムカープジャイアンツの試合の外野席に楽天ファンが紛れ込んだ感じ。

ビールの売り子さんが追いつかないペースでビールを買い、飲み、盛り上がり、声援を送って大盛りあがり。僕の並びの席の20代後半くらいのアイルランドの若者たちは、かなりの酔っ払いぶりで、1人はビールのカップを握りしめながら船を漕いでいて、ビールをぶっかけられないかヒヤヒヤしてしまった。

結果、ちょいとかけられたんですけど、わざわざ遠くからいやってきてくれた若者たちが、楽しそうにはしゃいでいるのに、目くじら立てる気にはならなかった。

そんなこんなで、試合が盛り上がっていくうちに、スタンドがカオス化していき、アイルランドの若者に肩を抱かれ、一緒にアイルランズコールしたり、ビールを飲み交わしたり、なんかしらんけど、ほっぺにチューする挨拶を強要されたり。もーねー、アイルランド人を浴びまくりでお腹いっぱいになりましたよ。こんな体験、国際大会じゃないとできないんんだろうな。