懐かしい友人たちをテレビの画面越しに見る不思議

秋空になったかと思ったら、暑い夏空に戻ったりと、けっきょくお彼岸あたりまで、こんな感じの季節のせめぎ合いが続くのだろう。

原稿を1本分仕上げて納品し、酎ハイ用の甲類焼酎を買いに、自転車でドラッグストア モリへ。しかし、棚が整理されたようで、お気に入りのサントリー・大樹氷の4Lペットボトルが置いてない。

ワンサイズ下のペットボトルはあるので、まったく仕入れないわけではなさそうだけど、小さいのは割高になってしまうので、やはり4Lが欲しい。そんなわけで、運良く特売になっていた、宝酒造のペットボトルを買うことにした。宝酒造は飲みごたえがあって、一方、大樹氷はスッキリした飲み口で、こっちの方がお気に入りだったんですけどね。

夜、奥さまとテレビを見ていたら、TBSの「世界最高レストラン」に六角さんが出ていて、下北沢の飲み屋を紹介していたので、懐かしく見る。元ピーチの町田さんや電気クラゲの秋田さんが、ちょいと老けたけど元気そうで嬉しかったけど、客としてチラと映った2人の友人にはビックリ。

あぁ、あいかわらず下北沢で飲んでいるんだねえ、なんて奥さまと大笑いしながら見ていたけど、ふと、先日亡くなった友人のFさんのことを思い出した。そういやあ、彼も同じTBSの情報番組で、下北沢の特集企画をやったんですよね。

そのときのナレーターが六角さんで、いろんな下北沢の知人たちが出ていて、今夜の番組はその後日譚を見ているような気分になった。まるで、Fさんを追悼でもしているように。

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