歩いていける落語会の有り難さよ

酒抜きが2日だけでは足りなかったらしく、昨日の飲酒のせいで目が覚めた途端、消化器系が重だるい。とりあえず、朝飯はヨーグルトだけにして、奥さまを送り出してから二度寝して、10時過ぎたあたりで起動。

昨晩の原稿を再推敲して納品し、次の原稿用の素材をチェックしたら、あまりの緩さに頭を抱えてします。結果、あーだこーだと考えているうちに夕餉の支度する時間になってしまい、原稿を書くのは明日の朝イチからにした。

夕方、えーるぴあ久留米で開催される、柳家喬太郎さん、三遊亭歌武蔵さん、三遊亭兼好さんの落語三人会「落語教育委員会」へ。3号線に出たとたん、小雨がザンザカと本降りになってしまい、会場に着く頃には足元はずぶ濡れ。スリッポンとソックスを脱いで落語を堪能した。

落語は三人三様の面白さで、毒を含んだ枕も面白かった。ただ、喬太郎さんの『擬宝珠(ぎぼし)』のオチの「六升(緑青)」の味がしました」は、瞬間的に理解して笑いにするのは難しかったかも。

もしかして、今回のお客さんはかなり落語に詳しい人が多かったのだろうか。そういやあ、街に落語会のポスターとか、まったく貼られてなかったのに、八割がた客が入っていたけど、皆さん、主催者のお知り合いとか関係者が多かったのだろうか。