まるでコタツの中をうろついているような暑さ、そして、映画『121212 ニューヨーク、奇跡のライブ』を観た

お疲れ気味の奥さまに合わせて、かなり遅めの起床。洗濯して、ルンバの掃除を見守っていたら、アッという間に昼時になっていた。

そこで奥さまに、蕎麦か冷や麦か冷やし中華かリクエストを尋ねたら、冷やし中華だと言うので、マルちゃん正麺のごまダレのを使って、野菜多めの冷やし中華を作る。

15時頃、散歩ついでにアイスでも買いに行くべと駅方面へ。西鉄のガード下あたりは、アスファルトの照り返しと、ビルの空調の室外機からでる熱風のせいで、ムンムンする暑さ。奥さまと「なんだかコタツの中を歩いているみたいだね」なんて言いながら、ドンキでジャイアントコーンを買って帰った。

晩飯後、Amazon Primeで映画『121212 ニューヨーク、奇跡のライブ』(原題:12.12.12)を観る。ハリケーン「サンディ」の被災地支援のため、2012年12月12日に開催されたチャリティーライブ企画を追ったドキュメンタリーで、スプリングスティーンストーンズ、フーなど、豪華なアーティストのライブも観られる。

映画的なクライマックスは、ポール・マッカートニーニルヴァーナの残されたメンバーたちとのコラボなんだろうけど、もうひとつ、裏舞台でのクライマックスがある。

それは、インターネット募金のためのサーバが、大量のアクセスの負担に耐えきれずダウンしてしまうところで、このまま放っておけば大量の募金の集め損ないになってしまう。責任者はネット部門の人たちを厳しく責めるのだけど、そこに、まるでふらっと寄りましたみたいな雰囲気で(本当は助けを求めて呼ばれたのだけど)、Googleの中の人がやって来て、事情を聞くとサクッとトラブルを解決してしまうのだ。

その活躍こそが、派手さはないものの、この映画で一番のヒーローが登場したシーンだった。

もちろん、音楽が持つ力を再認識できる素晴らしさもありましたよ。


本日の作業は明日仕上げる予定の原稿の資料整理。

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