集中して原稿を書くと脳みそが筋肉疲労みたいに疲れる、そして、映画『娑婆訶（サバハ）』を観た

タオル類を洗濯して、ストレッチしたら、昨日の作業の遅れを取り戻すべく原稿書き。ボンヤリしたネタだったので、試しに視点を変えてみたら、意外にサクッと収まってくれて、ちと長めだったので文章を削るのに苦労したけど、なんとか昼過ぎに仕上げて納品。昼飯も忘れて集中したせいか、頭から煙が出てるみたいに、脳みそがオーバーヒート。TBSラジオを聴きながら、1時間ほどボンヤリした。いや〜、赤江珠緒さんのトークは、疲れた頭を癒やしてくれますねぇ。

んで、夕方までかかって、次の原稿書き。今度はヒネリを入れようにもストレートな内容で、書いていて面白味に欠けたけど、担当さんがコレを求めているようなので、良しとしよう。

晩飯後、Netflixで韓国映画『娑婆訶（サバハ）』（原題:사바하）を観る。韓国では2月公開だったらしいけど、日本では劇場公開したのかな?

イ・ジョンジェさん主演の宗教を題材にしたミステリーホラーで、韓国の土着宗教から始まり、仏教系新興宗教、カトリックが入り混じりながら、謎が渦巻いていく。

学生の頃に学んだ韓国仏教史のことをは、すっかり忘れてしまったけど、それにチベット、日本の密教などを混ぜ込んだ仏教が軸になっていて、旧約聖書で肉付けされていくという、なんともダイナミックな宗教観に圧倒された。いわゆる、なんでもありって感じですね。

韓国の宗教観を、ちゃあんと学んでいないので、どこまで理解できてるのか分からないけど、宗教的思考が頭の中でグルングルンして、スリリングな展開が面白かったです。