風邪かと思っていたら肺炎だった件。←奥さまですけど

腰の左側の違和感が抜けないためストレッチを念入りに。ただ、スクワットしてたら右ヒザにもピリッとした違和感を感じてしまい、チューブトレーニングやバランスボールは控えることに。

作業は原稿を2本分仕上げて納品。体調を崩している奥さまが早退して帰ってくる予定なので、早めに夕餉の支度。バタァを使わない軽めのホワイトシチュウを作る。

炊事してたら、帰宅中の奥さまからLINEで連絡があり、昨日診てもらった内科医から、血液検査の結果に問題があるので来て欲しいと電話があったとのこと。久留米駅に着いたら、その足で病院に向かうそうな。

診察に時間がかかっているのか、結局、奥さまが帰宅したのは、いつもより1時間ほど早いだけ。しかし、奥さまから話を聞いて驚いた。血液検査の結果、肺炎に罹っていることが判明したんだそうな。まかり間違って、単なる風邪だと思って見過ごしていたら、大変なことになっていたかもしれない。病院では点滴を打ってもらったそうで、それで帰宅が遅れたのこと。

肺炎ということになったら、一週間くらい仕事してはいけないらしく、職場に事情を説明して、とりあえず明日は休むことに。日、月曜は定休だから、その後のことは様子を見てって感じらしい。

いやはや、肺炎なんて65歳過ぎてから心配すればいいなんて、たかをくくっていたけど、急に襲ってくるものなんですねぇ。

明日が休みになったおかげか、奥さまは気持ちが緩んだみたいで、晩飯後、一緒にAmazon Primeで映画『ONCE ダブリンの街角で』(原題:Once)を観る。アイルランドのダブリンを舞台にした、ストリートミュージシャンの男とチェコ系移民の女のお話。『はじまりのうた』や『シング・ストリート』のジョン・カーニー監督の作品なので、本作も音楽に溢れている、っていうか、音楽が主題になっている。

制作順からすると日本公開した3作中、本作が2007年で最初になる。ただ、ジョン・カーニー監督作品には、日本未公開分が3本あるみたいですね。

まるで民生機のビデオカメラで撮影したような映像で、いかにも低予算って感じだったけど、男役のグレン・ハンサードさんと、女役のマルケタ・イルグロヴァさんのパフォーマンスが素敵だった。エンドロールを見て初めて気づいたのだけど、この2人には役名がないんですよね。男と女の生き方について、普遍性を持たせようとしたんですかねぇ。


ONCE ダブリンの街角で(字幕版)(プレビュー)