実家で老母と過ごす正月

正月初日の雑煮はスルメと昆布の細切りでダシをとった、すまし汁ベース、そして、二日目は味噌仕立ての粕汁。昨年末からの餅摂取で確実に体重が増えている気がするなぁ。

朝飯を済ませ、箱根駅伝のスタートを確認したら、奥さまを西鉄電車に乗って大牟田へ。実家で老母と正月を過ごすことに。

身体が弱くなって、末弟家族を上げ膳据え膳でもてなすことができなくなり、彼らが泊りがけで年越しに来なくなったため、母は生まれて初めて元旦を一人で過ごしたそうな。好きなようにテレビをザッピングして、食事は手を抜いてカップめんを食べ、好きな時にゴロンと横になるという、ストレスのない正月を過ごせたようだ。

孫たちが食べないから作らなくなったという、正月料理のがめ煮に加え、豚角煮とナマスを我が家から持ち込み、めったに鍋を囲むことが無くなったと言うので、水餃子チゲを作って、正月料理と一緒に愉しむことに。ビールやワインを飲みながら、奥さまと三人で日付が変わる頃までゆるゆると過ごした。

実家の正月二日目の炊事は、僕がフル稼働することが、すっかり定番になっているなぁ。まあ、老母がリラックスしてくれれば、それでいいんですけどね。今年はちょいと腰に違和感があったので、昼酒は控えておいた。