値段なりの画質と音質、ヤマダ電機でFUNAIの格安薄型フルビジョンテレビを購入

21日にヤマダ電機のWEBショップ「ヤマダウェブコム」で注文した、FUNAIの格安な薄型フルビジョンテレビが届いた。前日か当日の朝に配送時間の確認電話が来るはずだったのだけど、なかなか来なくて、結局、昼前にテレビが届いてしまった。

業者の人に「電話が来るはずだったのでは?」と聞くと、なんと、WEBショップに登録してあるユーザーデータが、世田谷に住んでいた頃のままで、電話番号も東京03だったんだそうな。それは失礼しましたと、クレーム付けそうなところを逆に謝罪して、新しいテレビを受け取り、壊れたテレビを引き取ってもらった。家電リサイクル法につき、リサイクル回収料金が2376円、収集運搬料が1080円で、合計3456円、税込みなり。

さっそく、アンテナケーブルや外付けHDD、オーディオアンプをセッティングして、テレビをスウィッチオン。モニタは前のより3インチ大きいのだけど、あまり変わった感じがしないかな。画質は価格なりっていうか、ちょいと眠い感じで、色バランスは黄色に寄ってる。それよりも安価ならではの問題は音質で、薄っぺらいうにコモッていて聞きづらい。スピーカーがチャチなうえに裏側に付いているせいですかね。レビューで外付けスピーカーを勧めている書き込みがあったのもうなづける。

リモコンは元々、テレビではなくPC用など、汎用モニタは用に作られたみたいで、操作性はモッサリしていて、半拍くらいおいて反応する感じ。いちいち「戻る」を押さないと次の操作に移動できず、直感的にサクサクとはいかない。それと、REGZAにはあった録画機能の“連ドラ設定”がなくて、毎週録画したいとき、ボタン1つ押すだけというわけにはいかなくなった。無くなってみて、ありがたくて楽ちんな機能だったと思い知った。

また、チューナー数がREGZAより1つ減ったので、同時に2番組しか受信できない。つまり、リアルタイムでテレビを観ていいるとき、録画できるのは1番組だけってこと。実はコレ、けっこう残念なことで、WOWOWの映画の初回放送って、ゴールデンタイムで放送することが多く、奥さまが連ドラを録画しつつ、映画も録画しているとき、リアルタイムでチラッとニュースや天気予報を観る、なんてことができなくなったので、映画はなるべく2回、3回目の昼間や深夜に放送する回を録画しなくちゃいけなくなった。すぐに観たい期待の作品とかあったら、焦れったいな。

まあ、それでもね、40型の薄型で4万円なんですから、そんなもんでしょう。慣れれば、どーってことなくなるような気がする。ええ、ええ。

そんなわけで、いろいろと雑務があったりで、作業が遅れ、原稿を夕方まで1本仕上げるのがやっとだった。明日の土曜日は集中して働こう。