朝から晩までたっぷり愉しんだのですが……

f:id:eroneko:20181101165458j:plain

今日は仕事をお休みして終日お出かけデー。8時53分発の西鉄の特急に乗って天神へ。iPhone6のバッテリーを交換すべく、開店約30分前のAppleStoreに並ぶ。店頭に着くと、既に並んでいる人が4人。僕が並んだ直後に、ズラリと人が並び始めたから(もしかしたら同じ電車だった?)、ナイスなタイミングだったみたい。

開店10分前に店員さんが出てきて、並んでいる客に各要件を聞いていき、奥のカウンターで受け付けますと指示される。すると、開店と同時にスムースな対応が始まり、僕は10分もかからずに担当さんにiPhoneを預けて退店。

交換作業は2時間で終わるそうなので、空き時間を利用して、バスに乗って福岡市博物館の「浄土九州展」を観に行く。平安時代以降、天台、浄土、時宗黄檗など、仏教が九州に伝来していくのを時系列に沿って見ることができた。阿弥陀如来像が多めだったのは、極楽に往生したいっていう思いの強さだったんでしょうね。あと、修行者が女性への執着を取り去るため、美しい女体が朽ち果てていく段階を絵巻にしてあって、昔から煩悩関係は大変だったんだなー、なんて思ったり。

博物館を出ると、西新を街をブラブラして、バスに乗って天神へ。AppleStoreでiPhone6を受け取ったら、新天町の立ち食い寿司店で昼飯を済ませ、UNIQLOで買い物して、都久志会館へ。11月のお愉しみ、「博多・天神落語まつり」の初日、“個性派の古典落語を聴く会”。

どちらかというと地味な顔ぶれだけど、今回の番組に中では、一番、寄席の雰囲気に近いかなと思って選んだ。大好きな鯉昇さんの力の抜けた話はもちろん、トリを務めた小満んさんが大ネタの「居残り佐平次」を演ったのには嬉しい驚きだった。独特なつっかえつつの喋りで演る佐平次は、志ん朝でもなく、談志でもない、新しい解釈の人物像が見えた。

落語のあとは、これまた今日のお愉しみの、四文屋でモツ焼きとホッピー。口開けで入ったので、ガツや小袋など、冷製系が全部揃っていて嬉しかった。最後は金宮の梅割りで締めて、いやはや、たっぷりにっこり酔えました。

しかし、そんな幸せ気分で帰宅したものの、いっぱい歩いた疲れと、金宮焼酎の酔いで、しこたま寝てしまった間に、カープがサヨナラ負けをくらって、崖っぷちの3連敗。いやー、ショックだわーーー(涙