校区の夏祭りを眺めるだけで帰り、映画『人生タクシー』を観た

洗濯を2回分やりつつ、ストレッチして、素材をチェックしてから原稿書き。昼過ぎまでに仕上げて、夜までに何度か推敲して納品。

作業の合間、日曜日の朝市へ行けない代わりに、スーパー「マルキョウ」で、牛乳とヨーグルトと納豆、レタスを購入。

夕方は自転車で校区の夏祭りに行ったけど、まあ、親しくしている人がいるでもなく、皆さんが楽しそうにしているのを眺めるだけ。今年はレモンサワーさえも飲まなかった。

帰宅すると、WOWOWで録画しといたイラン映画『人生タクシー』を観る。監督のジャファナル・パナヒさんは、政府から20年間の映画製作禁止を命じられながらも、あの手この手で作品を世界に送り出し続けているという人で、じゃあ、どうやって映画を撮ったかっていうと、監督自身がタクシーの運転手に扮して、ダッシュボードに取り付けられた車載カメラで、乗り込んできたお客とのやりとりを撮影するというというもの。

どこまではドキュメンタリーで、どこまでが仕込みなのか、困惑しつつ観ていたのだけど、イランという、映像作品を生み出すには、とっても困難な環境の中、よくもこんな皮肉に満ち、観察力豊かな作品が撮れたものだと感心してしまう。


ジャファル・パナヒ監督作!映画『人生タクシー』予告編

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