猛暑な休日は近所の買い物以外は引き篭もって過ごす、そして、映画『三度目の殺人』を観た

スーパー「マルキョウ」の朝市と、駅ビル内の薬局「ココカラファイン」へ買い物に出た以外は、エアコンディショニングした部屋で奥さまと過ごす。


晩飯後はWOWOWで録画しといた、映画『三度目の殺人』を観る。是枝監督の作品ということで、単なる犯人探しのミステリーではなく、監督が仕掛けた罠にハマっていくような感覚を愉しむ映画体験だった。

どこにも真実があるように見えず、人間の行動と感情によるグレーな現象が映像として見せられ、殺人を殺人で裁くことの危うさに、胸騒ぎしてしまった。

容疑者役と役所広司さんと、弁護士役の福山雅治さんとの、ガラス1枚を隔てた対峙は、まるで、魂と理性の対峙を見ているようであり、また、神と大衆との対峙のようでもあった。

いやはや、またもや、とんでもないものを観てしまった、そんな作品です。それにしても、暗い雰囲気のキャラクターを演じると、広瀬すずさんって、さらに輝きを増すから凄いよなー。


夜中はサッカーW杯をテレビ観戦するのです。


映画『三度目の殺人』予告編

三度目の殺人

三度目の殺人