大阪北部で大きな地震と、自身の生活を先行き不安にする知らせと、

いつもより遅めに起床して、iPhoneを起動させると、ゆれくるコールからのプッシュ通知の履歴が残っていた。またどこかで揺れたかな、ぐらいで気にしていなかったのだけど、ラジオのニュースを聴いたら、7時58分に大阪府北部でM6.1、最大震度6弱地震が発生していたとのこと。

大阪といえば母方の叔母と従姉妹たちが住んでいて、震源と反対の大阪南部とはいえ、アチラも大きく揺れたみたいなので、特に一人暮らしで足が悪い叔母が心配。といっても、この時間に電話をするのは回線に負担を掛けるので遠慮して、どうせ、心配して電話しているであろう母に電話して確認。大きく揺れたけど、ケガもなく無事で、今後の揺れが心配なので、娘家族の家に身を寄せるとのこと。とりあえず、良かった。あとは、熊本のときみたいに、さらに大きな本震が発生しないことを祈ろう。


夜、T誌の担当さんからメール。納品した原稿の確認をしましたという内容に添えて、いや、むしろ、そっちの方がメインで、「記事内容やワークフローの見直しを図ります」とのこと。簡単に言えば、発注内容が変わるとともに、ボリュームを減らすから、収入が減るよ、ってこと。
昨年の2月くらいから、徐々に発注量が増えていって、このままいけば、良い感じの原稿料になるかな、なんて思っていたのだけど、甘かった。ほんと、出版業界に「安泰」という二文字は絶対にないのだ。

さて、どうするか。これを機にフリーライターを諦めて、職安通いするか。もそっと出版業界にしがみ付いて、パートで補填するか。明日以降、担当さんと話し合ってから、決めることになるのだろう。


アカシアの雨がやむとき 西田佐知子 1969年紅白歌合戦