熱い思いが報われるシーンに立ち会えたことの歓び(モニタ越しですけど

ルンバが掃除するのを見守りつつ、WOWOWで生中継していたアカデミー賞をチラ見。脚本賞あたりから腰を据えてみていたら、『シェイプ・オブ・ウォーター』のデル・トロ監督と予想していたところ、なんと『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールさんが受賞してビックリ。
こうなると、監督賞と作品賞の行方が分からなくなってきたぞと、ドキドキして見守っていたら、なんと、監督賞、作品賞ともにデル・トロ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』が受賞という、嬉しい驚きでウルッときてしまう。
主演のサリー・ホーキンスさんと助演のオクタビア・スペンサーさんが並んで座っていたのも、なんとも愛しくて、嬉しくなってしまった。
逆に『スリー・ビルボード』が主演女優賞助演男優賞くらいしか獲れなかったのは意外だったけど、主演のフランシス・マクドーマンドさんの受賞スピーチは素晴らしかった。
今回は作品賞の候補作をかなり観ていたし、観ていなくても、どんな作品は把握しできていたから、賞争いの行方をいつもより愉しく観られた。
ますます反差別や反セクハラなど、社会的問題が全面的に出たイベントになってきていて(そのせいで視聴率はガタ落ちなんだとか。今までどんな人が見ていたのか透けて見えますね)、「華やかな世界だけ見せて」という気持ちも分からないでもないけど、そんなノンキなことを言ってられない社会になってしまったのだろう。

作業は中継を観終わってから、原稿を1本分を仕上げて納品。

 

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