七草粥、そして、悩ましくも力強い映画『否定と肯定』観た

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昨晩のうちに仕込んでおいた七草粥に、サッと湯通しした葉っぱと、レンチンして柔らかくした餅を加えて仕上げ、朝ご飯。
洗濯して、いつものようにスーパー「マルキョウ」の朝市へ今週分の食材などを買いに行ったら、レタスどころかキャベツもお高くてため息が出てしまう。キュウリとトマトの値段が戻ってきたのは救いだったけど、しばらくは葉物を敬遠して、根菜や芋類などで乗り切ろう。
買い物から戻ってたら身支度して、奥さまと西鉄に乗って天神へ。僕はネルシャツを新調してもらい、奥さまも百貨店でいろいろと服をお買い物。
昼飯を味噌ラーメン店でサクッと済ませ、KBCシネマで映画『否定と肯定』(原題:Denial)を観る。ナチスホロコーストを否定する歴史学者ユダヤ人女性の歴史家が法廷で争うっていう、実話を元にしたお話なんだけど、こんな映画を延々と作っていかないといけない、この世の中の現実に目眩がしそうになってしまう。だって、作中のあんなセリフ、こんなセリフが、現在でも耳にしている言葉ばかりなんだもの。
敵役のティモシー・スポールさんの憎まれ役っぷりが素晴らしかった。

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映画『否定と肯定』予告