映画サービスデーは映画館をハシゴ

洗濯を2回済ませ、奥さまを仕事に送り出したら、僕も出かける支度。
月の初めの映画サービスデーなので、朝方まで原稿書いて、なんとか昼間から出かけられるよう帳尻を合わせた。


そんなわけで、まずはKBCシネマでアンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像』、そして中洲大洋でサモ・ハン・キンポー(いや、いまはサモ・ハンですね)監督・主演の『おじいちゃんはデブゴン』を観る。
まったくもって作風の振り幅が大きい映画のハシゴ鑑賞だったけど、ちょうど封切り日だったのと、WOWOWで観られるか分からないから、劇場で観ておきたかった。

『残像』は芸術だけにとらわれず、表現する者、アウトプットし続ける者にとって、心に刻んでおきたい言葉に溢れていた。若干、編集が凡庸かなって思ったけど、重く突き刺さる内容でした。
『おじいちゃんはデブゴン』は良くも悪くもチープ感に溢れていて、温かく見守っていたくなる作品。サモ・ハンの監督復帰を祝って香港映画界の豪華な顔ぶれがゲスト出演しているのだけど、ツイ・ハーク監督が出ているのには驚いた。

映画を観たあとは中洲から櫛原天満宮あたりを散策して山笠見物。天神に戻ってメガネを購入。受取りに来る時間がもったいないので、送料500円で送ってもらうことにした。