音楽番組が面白い日だった

タオル類を洗濯して、原稿の資料を整理して、リビングを覗いたら、風呂とトイレの掃除を終え、リラックスモードになっていた奥さまがWOWOWで生中継しているグラミー賞を観ていたので、どれどれと一緒にチラ観。今年はアデルかビヨンセなんだろうねえ、なんて言いつつも、夜10時から合間のトーク(現地では長ーいCMタイムらしい)を削って、インタビューに字幕が入ったバージョンが放送されるので、そっちを追っかけ録画しながら観直すことに。


昼飯後、奥さまが腹ごなしの散歩に行こうというので、付き合うことにして西町方面をブラブラ。洋菓子屋「ムッシュウHiro」の近くまで歩いたので、ついでにケーキでも、ということになり、キャラメルショコラのケーキを買ってもらう。どうやら、コレがバレンタインのプレゼント扱いになるらしい。美味しかったけど。


晩飯後、偶然、TBSで放送していた『歌のゴールデンヒット〜オリコン1位の50年間〜』を途中から観る。懐かしのヒット曲番組っていっぱいあるけど、今回は放送作家さんが大量のデータや画像のアーカイブを発掘してたみたいで、初めて知る歌謡曲のエピソードがいろいろあって興味深かった。
特に凄くヒットしたけどオリコンで1位になれなかった曲を紹介するコーナーが面白くて、ちあきなおみの『喝采』は宮史郎とぴんからトリオの『女のみち』、太田裕美の『木綿のハンカチーフ』は子門真人の『およげ!たいやきくん』、山口百恵の『プレイバック part2』はピンク・レディの『サウスポー』、サザンオールスターズの『いとしのエリー』はジュディ・オングの『魅せられて』、松田聖子の『青い珊瑚礁』は長渕剛の『順子』、宇多田ヒカルの『Automatic』はSomething Elseの『ラストチャンス』、堺正章の『さらば恋人』は小柳ルミ子の『わたしの城下町』に、それぞれ1位を阻止されて2位に甘んじていたそうだ。どれも1位になっていて当然なくらい流行っていたのね。まあ、『およげ!たいやきくん』みたいにバケモノ級にヒットした曲と同時期になってしまうと、しょうがかなったんだろうなあ。

そのあと、録画しつつグラミー賞の前半を観る。アデルもビヨンセも素晴らしいパフォーマンスだった。結果は既にネットで観てしまっているけど、番組後半の発表を観るのは明日以降のお愉しみ。