実家にて母と年越しの支度

弁当を作って奥さまを仕事に送り出したら、自分の身支度をして、西鉄に乗って大牟田へ。実家で母と正月用の餅つき。
右手の指が痺れて力が入らなかったり、母の衰えが年々進んでいて、こうやって二人で年越しの支度をあと何回できるのだろう、なんて思いつつ、やっぱり、自作する餅は美味しいなあと唸ったり。
鏡餅、雑煮用、焼き餅用、そしてあんこ餅を作ったら、仏壇と箪笥などを拭き掃除。そして、冷蔵庫の野菜室にダメになる寸前の茄子があったので、固くなって食べられなくなった皮をピーラーで剥ぎ、ミートソースの具にする。
スパ麺を茹でて和えたら、母が美味しいと食べてくれた。あのまま放っておいたら茄子は無駄に捨てられていただろうから良かった。
食後、母の頼まれものの買い物をして、茄子同様、買ったまま放置されていたゴボウを使ってキンピラを作る。

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お鏡用の餅が半分くらい固まったら、母の分と自宅分に餅を分け、「じゃあ、2日に来るね」といつもより早めに時間に実家を出る。というのも、大牟田駅から徒歩圏内で昼酒できる「和食の松本」が年内の閉店すると聞いていたので、最後に行ってみたいと思っていたから。
なんで今ままで昼酒しに来ていなかったんだろうと、悔やむばかりのビールと熱燗の味がした。

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