真面目なのは結構なのですが…

昨日、奥さまが仕事中にぎっくり腰になって、ほうほうの体で帰ってきた。今朝、一晩たっても症状は変わりなく、働くなんて無理なのは明らかなのに、彼女が出社しようとするので、コンコンと説得というか、怒ってみせて、なんとか休ませることが出来た。
奥さまは極度の叱られたくない、怒られたくない病なんで、分からなくはないけど、ちゃあんと自分の身体と相談すべきってことも理解してもらわないと困る。
そんなわけで、今日はおとなしく二人で過ごすことに。
僕はニュースサイトの原稿書き。世間ではWELQ問題を発端としてキュレーションメディアについて、あーだこーだと騒がしくなっているけど、運営サイドのことは置いといて、ライターについて言うとね、たしかに安い原稿料で請けていると意識も低くなるますわな。僕だって、あれほどの激安ではないけど、紙媒体に比べれば労働意欲が削られるような価格設定なんで、グラリと意識が揺らぎそうになりますもん。記事内容の検証を「ここらへんでいいいかな」なんて、半端に済ませようとしたりね。「どうせ、編集部だって、そこまで求めていないだろう」とかね、悪魔の囁きが聞こえてきますもん。
でもね、出来ることをやっておかないと、後悔するのは見えてますからね。原稿料に見合わないことするのってブラック企業のバイトみたいだけど、違う。
あと、安い仕事に埋もれてしまわないよう、ライティングのレベルをさらに上げるよう、書きたいことを書ける場所がなかったら、修行的に自分のブログなどで筆を磨く必要もあると思う。日々精進ですよ、酔っ払っている場合ではないですよ、晩飯後、角打ちに行ってしまいましたけどね。ええ……