蒸し暑いと体力も気力も奪われる

朝から蒸し暑くてたまらんので、もう着ないだろうと衣装ケースの奥にしまっていたタンクトップを引っ張り出す。ストレッチをやっていたら、思いのほか膝の調子が良かったので、2か月半ぶりくらいに中央公園のサブトラックに行って、ウオーキングしようかと思ったのだけど、ここはもう少し慎重にと我慢した。
その代わり、スーパー「ゆめマート」へグルリと遠回りで歩いたり、自転車で久留米に引っ越してから未踏のエリアだった南町あたりを走ったら、風景の変化を愉しんだり、噂には聞いていた激シブな食堂や人気ラーメン店の場所を確認できた。
部屋に戻ると汗だくで、シャワーを浴びて、エアコンディショニングしないと、作業に集中できないほど。

夕暮れ前、雷がゴロゴロと鳴りだし、雨に濡れた奥さまが帰宅したあたりで、バリバリと落ちたような大きな音。雨は日付が変わる前に熄んだけど、窓を開けるとまるでミストシャワーを浴びているような、湿り気を含んだ風が吹き込んできて、心地いいのか悪いのか、よく分からない変な感じだった。