落語はゆるっとした語り口がいいなあ

録画しといた市馬さんの「やぶ医者」、鯉昇さんの「芝浜」を観る。最近どうも、爆笑系の噺家さんが苦手になってきたというか、疲れてしまう。昨年の博多天神落語まつりも、そんなタイプが多い公演を選んでしまったんで、疲れ果ててしまった。面白かったんですけどね。なんか、それを求めていない。
そこをいうと、鯉昇さんの噺ってのは、ドッカンと笑かそうってのではなく、なんか、すうっと噺に入っていって、くすっとか、うふふって感じで笑っている。市馬さんはゆるっとしたるわけじゃないけど、前のめりじゃなくて、ご自身が気持ちよさそうに噺しておられるのが、聴いているコチラも心地よくなる。とくに、唄モノがいいですな。

いろんなタイプの噺家さんを愉しめる寄席に行けなくなって、落語を聴く体力が落ちてるのかしらん。

作業は編プロからようやく素材が届いたので、フォルダの中身をチェックして下準備。締切りが月曜日の昼過ぎらしいんで、明日、一気に書いてしまおうという作戦。