剛球VSレーザービーム

暑い。今日もエアコンの室外機が動かなくなった。この夏を乗り切ることができるのだろうか、心配だ。

午前中はB誌の下版作業。初めてPDFデータのやり取りで作業を進める。これで紙を介した雑誌編集作業はなくなってしまった。もう、どこに住んでいても仕事できるってことでもある。午後は居酒屋情報のデータ系ネーム書き。

夕方、電車で三田線の春日へ。白山通りは学生時代の馴染みの道だったのにすっかり忘れていて。目的の酒場まで迷ってしまう。出足はくじかれたけど、酒場取材は無事に撮影許可を貰ってサクサクを進んだ。一見、無愛想だけど、話すと気さくなご主人が焼くモツは旨かった。煮込みを食べる腹の余裕がなかったのが残念。一人で取材していると、必要な写真点数を取るため何を注文するかで勝負が別れる。あと、僕がいた小一時間、他に客が来なかったけど、立地的に大丈夫なのだろうか。

取材後、東京ドームへ。H舎のOさんから誘っていただき、楽天日ハム戦を招待券で観戦。田中投手を生で観るのは初めてだけど、バックスクリーンに表示される球速より早く、そして重く感じた。大谷選手との対戦が愉しみだったけど、いきなり死球を当ててしまったときは、このまま退場してしまうのではと焦った。そのくらい田中投手の球の勢いは凄かった。大谷選手の今日の見せ場はバッティングではなく守備だった。ライトからサードへ投げた球がビシリと決まりランナーアウト。イチロー級のレーザービームだったな。いやはや、いいものを見せて貰いました。