今更ですがビデ倫について、

6月22日付けのAsahi.comで知ったのだけど、今月いっぱいで「日本ビデオ倫理協会」ことビデ倫が作品の審査をやめるらしい。例の審査部門責任者が警視庁に逮捕された事件が要因でしょうね。
7月1日からは「日本映像倫理審査機構」が発足して審査を受け継ぐのだけど、すべてのビデ倫系メーカーが移行するわけではないみたい
気になるのは審査基準。これまでよりも厳しく審査されてしまった日にゃあ、ただでさセル系メーカーに遅れをとっているのに、たまったもんじゃないでしょ。まだ実際に取材に行っていないから具体的には書けないが、はいはいと素直に新しい審査機構にお任せするのもねえ…。

新しい機構の最高顧問についた清水英夫青山学院大名誉教授、弁護士)さんていうのも、また、どこから引っ張ってきたのかって感じだけど、ちょっと調べてみますかねえ。



んで、清水英夫さんについてググってみると…、

マスコミ不信日記さん>曲学阿世の徒(2)肩書コレクター・清水英夫
http://blog.livedoor.jp/saihan/archives/14700612.html

放送倫理・番組向上機構」(略称・放送倫理機構、BPO)の初代理事長
http://www.47news.jp/CN/200306/CN2003061801000352.html

Amazonでヒットする著作
http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&_encoding=UTF8&field-author=%E6%B8%85%E6%B0%B4%20%E8%8B%B1%E5%A4%AB&page=1



【追記】6/26
昨日、日本映像倫理審査機構」の設立記者会見があったそうです。

>All About アダルトビデオビデ倫から映像審へ!どうなるモザイク?」
http://allabout.co.jp/entertainment/adultvideo/closeup/CU20080625A/

どうやら、ほとんどのビデ倫系メーカーが新機構に移行するらしい。それどころかVSIC(ビジュアルソフト・コンテンツ産業協同組合)以外の審査団体が集結する動きを見せているみたい。
業界最大手のDMGグループとその他メーカーとのモザイク戦争が始まるのか、それとも業界全体で修正基準が厳しくなるのか、どっちなのですかねえ。