自転車で日本一周の80歳が事故死 あと40kmで自宅

>>SankeiWEBなど

25日午後1時50分頃、長野県小谷(おたり)村北小谷の国道148号の外沢トンネルで、自転車で走っていた同県小川村瀬戸川の無職、原野亀三郎さん(80)が大型ダンプにはねられ、胸を強く打っまもなく死亡した。
県警大町署によると、原野さんは自転車で日本一周旅行をし、自宅まであと約40km(新聞社によって20kmとか30kmという情報もあり)のところで事故に遭ったという。
近所の人によると、原野さんは数年前、古い民家を借りて東京都内から移住し、一人暮らしをしていたという。
原野さんが旅行途中の昨年7月に泊まった福島県の旅館によると、原野さんは昨年4月下旬、長野県の自宅を出て北上し、北海道を回って南下していた。
一昨年、2か月かけてドイツを一周し、自信がついたので日本一周を計画。「亡くなった戦友には青春がなかった。彼らのために青春しているんです」と話したという。
昨年10月には、鹿児島県で地元放送局のラジオ番組に出演。「これからも夢をたくさん持って、悔いのないよう生きていきたい」と語っていた。

切ないニュースだなあ。自転車乗りの素敵な先輩のご冥福をお祈りいたします。