気象台の観測史上最も遅い福岡の初雪

昼飯後、奥さまと散歩ついでに諏訪野町のスーパーへ。日曜日の朝市で買えなかった野菜などを買いに行く。

その帰り、空からチラチラと白い物が落ちてきた。もう今年は降らないんじゃないかと言われていた雪だ。

ニュースによると、福岡管区気象台が福岡市で1891年に統計を開始以来、最も遅く初雪で、平年よりも64日遅かったそうだ。

暖冬といえど、降らせないのはマズいかと、地球が気を使ったんですかね。

夜になると、雨まじりの雪。初雪ってより、初みぞれって感じかな。

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映画は観ることであり、体験すること。映画『1917』を観た

午前中は雨。いつもなら傘をさして野中町のスーパ「マルキョウ」ーの朝市に行くのだけど、最近は諏訪野町のスーパー「ザ・ビッグ」の野菜などがお安いので、無理していく必要はないと判断。その代わり、奥さまは明日の掃除を前倒し。僕は週明けの原稿用の資料をチェック。

雨は昼過ぎには雨は熄み、代わり風が冷たくなってきた。それでもバス代を節約すべく、奥さまは自転車に乗ってTジョイ久留米へ。サム・メンデス監督の新作『1917 命をかけた伝令』(原題:1917)を観た。

なるほど、これがアカデミー賞の大本命だったのか、と、納得の面白さ。映画は観るものであり、体験するものであると実感させられる。ワンショット風に見せる撮影技術に驚かされまくりでしたわ。

何度も、いろんなカタチで、いろんな状態で出てくる、木の幹は、命を繋ぐツリーの比喩なのだろうか。それを折り、断ち切る戦争は、人の命の繋がりを遮断するように。特に印象的に描かれた桜の木には、“死”と“再生”の意が込められているように感じた。

それにしても、最近の英国の戦争を描いた映画って、『ダンケルク』といい撤退をテーマにすることが増えているような。これって、世間のどういう風潮に影響を受けているのだろう?

帰宅して、晩酌したら、Amazon Primeで映画『ブラック・クランズマン』(題:BlacKkKlansman)を観る。黒人問題をスパイク・リー監督が描くと、こんな逆転の発想のエンタメなるのか。昨年のアカデミー賞作品『グリーンブック』と何が違うのか、ポツポツと考えてしまった。


サム・メンデス監督作!映画『1917 命をかけた伝令』予告


映画『ブラック・クランズマン』特報

 

バカ映画と油断させといて性別や世代の分断問題をぶった切る映画『ネイバーズ2』を観た

午前中は原稿の素材をチェックするも、カタチになりそうなネタがないので断念。昼飯に蒸しモヤシをのっけた豚骨ラーメンを作って、午後は「城島蔵びらき」を覗きに行くため、西鉄に乗って三潴駅へ。

メイン会場や遠くの蔵に行くつもりはなかったので、送迎バスには乗らず、徒歩で駅近くの杜の蔵酒造へ。新種をいろいろ試飲させてもらったり、搾りたての酒粕を500円で3分取り放題したり。

ついでに近くで開催されている“ちょい飲み横丁”にも行き、出店を出しておられた行きつけの立ち飲み屋さんでツマミに、城島の蔵酒のお酒を飲むことに。。偶然、飲酒用のテーブルで隣り合ったご夫婦と話していたら、お互いに福島に縁があることがわかり、思いのほか愉しく過ごせた。ありがたいことです。

帰宅すると、夕餉の支度まで時間があったので、Amazon Primeで週末100円レンタルしてた映画『ネイバーズ2』(原題:Neighbors 2: Sorority Rising、直訳すると“女子学生の希望”かな)を観る。

2人目の娘が生まれることをキッカケに、自宅を売却しようとした夫婦が、お隣り家をパーティ会場として借りた女子学生たちの馬鹿騒ぎにより、契約が危うくなってしまい、なんとか彼女たちを追い出そうと奮闘するというコメディ作品。

主演がセス・ローゲンだし、当然、バカ映画のフォーマットなんだけど、その中で語られる彼、彼女たちの(They)の問題は、MeToo問題であったり、同性愛の問題であったり、世代間の分断であったり、なかなかに深刻な問題。

親友がゲイ同士で結婚したことにより、仲間はずれにされてしまったと感じてしまった、ちょいとおバカなマッチョ男の描き方が面白く、彼と“They”との関わり方が、この映画の裏テーマになっているように感じた。

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雨のち晴れ、スギ花粉飛散にとって最高で最悪なコンディション

スギ花粉の飛散が始まっても、コロナウイルスの影響でマスクが手に入らないため、花粉症の人たち花粉を避けることができずに大変だ。

僕はといえば、昨年、ジェーン・スーさんのラジオ番組で勧めていた、花粉よけのスプレーを購入してたので、その残りでなんとかやり過ごす作戦。

Twitterでやり取りして、どうやらスプレーは、目の痒みを訴える人には有効だけど、鼻水、くしゃみなど、鼻腔への影響にはあまり効かないみたい。

しばらくマスク無しで暮らしていると、目の症状は抑えられても、あとから鼻へのダメージが出てきそう。今までの症状だと、僕は目6:鼻4くらいの割合いなんですけどね。

今日はかなりの量のスギ花粉が飛散していることだろう。とりあえず、スプレーを顔に噴霧して出かけるようにはしているけど、明日の朝、目が覚めるとまぶたが腫れている、なんてことになっていないといいけど。

自家製スパイスカレーだって進化する

今日の夕餉はカレー。先日の蚤の市で購入した、クローブカロンジを早く試したかった。

まず、サラダ油ですり鉢で潰したクローブ、クミン、カロンジの半分、それと、カルダモンとクミンシードとターメリックのパウダー、カロンジの半分を炒め、香りが出てきたところで、おろしショウガとニンニクを投入。さらに、チリパウダー、ブラックペパー、ホワイトペパー。シナモンとナツメグを少々。

別鍋で玉ねぎを炒め、炒めたスパイスとホールトマト缶と水を投入し、顆粒のブイヨンを適量。ヨーグルトとカレー粉と塩とおろしニンニクを絡めておいた鶏肩肉をソテーして、キノコ類などと一緒に加える。

弱火でしばらく煮込み、塩で味を調整して、少量の牛乳でトマト缶の酸味の角を和らげたら、しばらく放置。ご飯が炊きあがる前に温め直し、味を再度調整したら出来上がり。スパイスの香りと刺激が愉しいカレーになりましたよ。

いやー、スパイスを増やして、ちょいと丁寧に作ったら、前回よりもかなり美味しくなりました。カレー作りは方程式を組み立てていくようで愉しいですねぇ。パン作りに少し似ているかな。

2月の雨にしては冷たくない

朝から雨。本降りで風が強く、奥さまは憂鬱そうに仕事に出かけていった。ただ、風向きが南のせいか、気温はあまり低くなく、2月中旬とは思えない。エアコンの設定温度は18度でも十分だった。

作業の合間、抜けた差し歯を新しく作るべく、かかりつけの歯科医へ。今日はベース作りと型採り。9年前に作ったときと、保険の適応範囲が変わっていて、セラミックの義歯でも効くらしい。

ただ、医師から具体的な義歯の値段の説明がなかったので、あとで電話で確認したほうが良いだろう。以前の梅ヶ丘の歯科医の医師は、高額な治療費になる場合、積極的に説明してくれて良かったんですけどね。

帰宅して原稿書きを再開。夕方までに1本分仕上げて納品。差し歯用の施術の影響なのか、歯茎が腫れているような感じがするので、用心して酒を抜いた。

横浜のラジオのイベントに思いを寄せながら

昨日、今日と、みなとみらいのパシフィコ横浜展示ホールで、TBSラジオのイベント「RADIO EXPO 〜TBSラジオ万博2020〜」が行われていて、本体であるTBSラジオの番組はレギュラー番組はお休み。

薄~い特番を「もう少し現地からの中継音声を流してくれればいいのに」なんて、地方から指をくわえて聴いているしかないことを寂しく思いながら、原稿を1本分仕上げて納品した。

本来ならもそっと作業に集中できてもおかしくないのに、逆に特番が面白くない分、TwitterInstagramのライブ中継などで、現地の様子をチェックしてしまい、効率のよくない労働となってしまった。

こういうときはヤケ酒に走ってしまいがちなのだけど、立ち飲み屋でホッピー外1中3飲んで、晩酌で偽ビールを飲んだだけで酔ってしまい、ヤケのやんぱちになるまえに寝落ち。目が覚めたら日付が変わっていた。